仏陀のエンボスが施された多くの壺 / Ku Ban Khawao : 訪問日 22Jul2006


この遺跡は、Roi-Etから23号線をMaha Sarakhamに向う途中、右手にあるお寺の中にあります。
近くには、 Boran Ban Hieng があり、その手前に、右折の標識があります。

この遺跡は、
クメールの王ジャヤヴァルマン7世によって
建てられた107の施療院のひとつです。
ここでは、大乗仏教が祀られていました。

また、この施療院は、中央に祠堂、南東に経蔵があり、
それらは、周壁で囲まれ、その周壁の外、北東には
聖池が配置されています。
典型的な施療院の配置構成になっています。

そして、この遺跡の祠堂のドアフレーム上には
サンスクリット語の碑文がありました。

また、シルバーの仏陀のエンボスが施された
多くの壺も見つかっています。






正面は、東塔門で、その奥に祠堂が
見えています。

また、写真の左手にトタン屋根が
見えていますが、ここは経蔵の跡です。












東塔門を入り、振り返ったところ。

















祠堂を東正面から見たところ。

左脇には、仏陀像が置かれていますが、
これは、後世に置かれた像だと思います。


















遺跡を、北東から見たところ。

















近くにはバライがありました。

















遺跡を北西から見たところ。

















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